〜これからの士業の勝機は「業界特化」にあり!〜
社会保険労務士の皆様、はじめまして。
株式会社ケアビジネスパートナーズの原田と申します。
私は現在、自らデイサービスを経営するかたわら、介護特化を目指す税理士・会計士の全国ネットワーク組織「介護事業経営研究会(C-MAS)」の全国顧問を務めると同時に、同じく介護特化を志す社会保険労務士の全国ネットワーク組織「CBPアドバイザーグループ」の代表を務めています。
※CBPとは弊社名の英語表記「Care Business Partners」の略
社会保険労務士・税理士・会計士・地域金融機関・各種団体と連携しながらの介護経営者向けセミナー・研修回数は全国で年間200回を超え(2012年実績)、年間延べ6,000社を超す介護事業者と触れ合い、実体験に基づいた経営支援活動を行っている者です。(原田匡の詳しいプロフィールはこちら)
また、介護事業社様向けの経営情報や介護事業所運営アドバイスを行うため、雑誌への執筆・書籍の出版もしています。(過去の雑誌執筆・連載はこちら)
全国各地をセミナーで回る中、数多くの介護事業経営者から様々な質問や相談を
いただいてきましたが、その大半が「ヒト」に絡んだ問題であることを、
私は身をもって感じてまいりました。
「御社には労務や人財育成をアドバイスしてくれる専門家とのお付き合いはないのですか?
例えば顧問社労士さんとか・・・」
私が尋ねると、質問をされた経営者からは、主に次の2通りの答えが返ってきました。
(1)はやむをえないことかもしれませんが、問題なのは、(2)の方です。
そこで、(2)に関して更に突っ込んで話を聞いたところ、
経営者がそのように感じる理由としては、
概ね次の2つのパターンに集約されることが分かりました。
経営は部分最適ではなく、全体最適に基づいた総合的な判断を下すことが重要です。
その観点からすれば、
「業界全体の動向も踏まえ、総合的な判断のもと、
“ヒト”に関する的確なアドバイスや具体的な支援がほしい」
と考える経営者が多いのは、ごく当然のことだといえるでしょう。
しかし、そのような視点をもってサポートされている方が、
ほぼ皆無に等しい(特に大都市圏以外)、というのが、
介護業界に関わる社労士の皆様の実態だと言えるのではないでしょうか。
以上の実体験から、
「手続き代行や労働法規の専門家のみに留まらず、介護業界に詳しい、もしくは、
詳しくなかったとしても調査・情報収集を適切に行ってくれ、かつ、労務や人財育成のアドバイス
だけでなく、具体的な支援までをトータルで行ってくれる社労士の先生が増えてくれば、
先生方と介護事業者双方にとって、WIN-WINの関係が生まれるのではないだろうか?」
と考えたことが、我々が目指す“介護特化社労士チーム”を創る最大のきっかけとなりました。
いわゆる、下図のマトリックスにおける右上のポジションに位置する社労士です。
このような立ち位置を志す先生が全国各地で増えていけば、
前述した(1)(2)のような環境下にいる介護事業者にとって、
なくてはならない、不可欠な存在になることは間違いありません。
同時に、先生方にとっても、提供価値、という観点において極めて競合が少ない、
正に介護業界を「成長市場」と位置付けることが出来る可能性も極めて高まるといえるでしょう。
整理すると、
「介護特化(=介護業界の知見を備えている)」
「全体最適(=経営視点を備えている)」
というポジションに立つことを目指して活動している社労士チーム、
それが私たちCBPアドバイザーグループなのです。
前述の通り、上記コンセプトに基づいた「介護に強い社労士」を目指す
社会保険労務士の集まり「CBPアドバイザーグループ」は、
発足後5年で54名ほどとなりました。
とても嬉しいことに、北海道から沖縄までの全国の先生が、
自らの地元で介護事業者様へ向けたアプローチを積極的に展開して下さっています。
正直に言うと、ご入会いただき、実績を出されている皆様の大半は、
「介護業界や介護事業に対する知識がほぼ皆無」
という状況からスタートされた方々ばかりです。
それが、たった1〜2年の活動の中で、今ではコンスタントに介護事業の顧問先を増やされたり、
今年度の介護事業者関連売上が(昨年と比較して)約2000万程度増加する見込が既に立っている、
という、驚愕の実績を叩きだしている先生方なども出てきています。
(実績についても前述の通りです)
田中労務管理事務所 田中先生
FAX DMです。
人間力研修です。
顧問先が4軒増加しました。
また、人間力研修8件を受注し、実施しております。
中身の濃い指導ができるようになりました。
インプットしたら、すぐにアウトプットを心掛ける。
林経営・労務コンサルティングオフィス 林先生
原田氏のホームページにて知りました。
介護行政に関する情報発信、人事制度(キャリアパス)及び賃金制度の構築、そして人間力向上をはじめとする研修ですね。
「今一番」とのご質問ですが、これらをパラレルで取り組んでおります。
●顧問先の獲得(相談顧問)
●セミナー開催による見込み客獲得ノウハウを得たこと
●人間力研修をはじめとした職員研修の受託
●人事制度、賃金制度の受託
●会員相互間の情報交換の場
社労士が本来取り組むべき「人財の育成」という意味では
まだまだ、未開拓の分野であり、今後ご提供すべきサービスが
ますます広がっていくのではないかと思います。
まだまだ社労士として活躍できる分野は多い業界だと思います。
ただ、安易な「差別化」の道具としてではなく、本当に介護特化の
専門性を深めていきたいという想いがある方は、是非お勧めしたい
と思っております。
社労士事務所 T先生
FAX DMを見て関心を抱き、セミナーに参加しました。
・職員研修
・人事評価制度
・評価結果による賃金体系
・労務管理全般
・労務相談
・職員研修 2社
・顧問契約 3社
・人事評価制度策定 1社
完全に介護特化、というわけではありませんが、介護セミナーに参加いただいた会社様からは「介護に強い社労士さん」という印象は相当強いようです。「Tさんは介護に強いから」「介護業界の事情をよく知ってらっしゃるから」ということは、ご契約いただいた会社様から言われました。
介護事業主さんは、労務や人事に関して自信を持てないまま、事業を進めている方が多いように感じます。ということは、我々の入り込む余地は大いにあると思っています。
社労士事務所 M先生
原田先生からの DM
今現在は、人間力研修に一番取り組んでいますが、今後はキャリアパスに力をれていきたいと考えています。
顧問先6社、関与先2社増加(人間力研修)
勉強する時間があれば大丈夫だと思います。
指定申請もできるようになるといいと思います。
現在入会しているCBPアドバイザーはこちらにてご紹介しております(一部ご希望者のみ)
僭越ながら、介護業界や介護事業に対する知識や経験が乏しかった先生方が、
相当の成果を上げる事が出来るようになってきた要因は、
【先生方ご自身の努力】×【弊社のサポート力】
に他なりません。
では、具体的に、成果を出していらっしゃる先生方がどんな努力・どんな活動をされているのか?
加えて、弊社が、CBPアドバイザーの皆様に、
どんなサポートを提供させていただいているのか?
関心をお持ちいただいた方は、ぜひ、下記よりご連絡いただければ幸いです。
皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。
追伸(2):
CBPアドバイザーグループについて、パートナーが密集する地域、及び、マーケットの都合上、数多くのパートナーを設置することが不適切だと判断される地域につきましては、予告なく申込を締め切る場合がございますので、悪しからずご了承下さいませ。